出場したコンテストで金賞を受賞。自分の技術が認められたと感じた。

株式会社フランソア
株式会社ニューイングベーカリー九州

商品開発部
2016年入社:M.Gさん
生活科学部卒業

※社員の所属・役職は取材当時のものとなります。

PEOPLE

地元九州で就職したいと考えていた時にフランソアと出会い、大学で栄養学を学んでいたため、フランソアの掲げる「ヘルシーで美味しいパンをつくる」と言う部分に強く共感し志望しました。
入社後は、コンビニ向けのパンの開発を行っています。今のコンビニの売り場に必要なパンは何かを考え試作し、会議で提案、その後また改良を重ね商品を作り上げます。
実際、自分が開発に携わった商品が店頭に並んでいる状態を見て、どのような方が購入されているかを調査し、次の開発に活かしています。
時々、チームメンバーで様々なパン屋さんをまわり市場調査も行っています。

今までの仕事を振り返って、一番嬉しかったことを教えてください。

工夫と試行錯誤が実り、『カリフォルニアレーズンコンテスト』で金賞を受賞。

上司に勧められて出場した『カリフォルニアレーズンコンテスト』で金賞を受賞した事です。
普段の開発業務と並行しながら、どうすればレーズンの良さを生かす事が出来るのか?使用する素材や生地の配合や商品の形状はどんなものが良いのか?試行錯誤し商品を考えた作品で金賞を受賞した時は今まで自分がやってきた開発の業務や自身の技術力が認められたように感じ、とてもうれしかったです。

仕事の中で大きな壁にぶつかった経験はありますか?また、その壁をどうやって乗り越えましたか?

上司や工場長、製造現場の管理者の方々の力や知恵を借りながら改善案を考えること。

商品を工場に落とし込む際はいつも苦労します。
工場の環境や設備等の問題で納得のいくパンが作れない時には上司や工場長、製造現場の管理者の方々の力や知恵を借りながら改善案を考えています。
特に製造の方々は、専門の知識をもってアドバイスしてくださるのでいつも感謝しています。他にも、提案した商品が会議で不採用となり壁にぶつかる機会が多い仕事ではありますが、部内や他部署、時には社外の方々の力を貸して頂きながら乗り越えています。

自社の魅力と、自社のサービスや商品が「社会の役に立っている」と感じることを教えてください。

開発業務は市場のトレンドや原料などの情報が常に集まり、自然と様々な情報に詳しくなる。

フランソアグループはパンだけでは無く、スイーツや麺類などの様々な分野の商品を作っているので多くの知識が身につけられる所が魅力です。特に開発業務は市場のトレンドや原料などの情報が常に集まってくるので、色々な情報に詳しくなれます!
また、パンというお客様の日常に欠かせない『主食』を開発していますので、スーパーやコンビニなどで商品を手にとって頂いている瞬間を見る事が多く、嬉しく思います。